3学期までのあゆみと卒業式
- 2 日前
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【これまでの活動の様子】
〈1・2年生〉
あっという間の一年間。振り返ればドキドキして迎えた入学式。新しいお友達を迎えるため、教室を整えたり準備を頑張っていたTくん。今ではYちゃん、Hくん、Nくんも学校に溶け込み、表情が豊かになりました。自分のことでいっぱいだった春から、一年を通して誰かのためにという温かな思いやりが幾つも生まれました。そして、何でも楽しめる心も大きな成長ですね。4人だから感じられたこと、できたことがいっぱい。最後にみんなで作った山の恵みメープルシロップからみたらし団子。二年生が頑張ってかけ算から数を出し、沢山の団子を作りました。みんなの学校の全員に予祝として届けられ嬉しそうでした。
〈3年生〉

3年生の3学期で印象的だったのは、それぞれの努力です。特に卒業式に向けたコサージュ作りが最も印象的でした。冬休みの課題でKさんが編んだ花のモチーフをプレゼントしてくれたことが始まりでした。みんなで卒業式用のコサージュを作ろうとなり、Kさんがかぎ針編みを教えてくれました。Hさんは棒編みの経験を活かし、Aさんは家で練習して多くのモチーフを作りました。Sさんは最初こそ諦めかけていましたが、しばらくしてスイッチが入り、みんなが驚くほど、上手に編めるようになりました。みんなで力を合わせてフェルトの花と編んだ花を組み合わせ、コサージュが完成。卒業式当日、卒業生がコサージュを胸に着けて入場する姿を4人が誇らしげに見守りました。
〈4年生〉
三学期の四年生は、手を動かし、体験をもとに理解を深める活動を重ねていきました。理科では、しぼんだ風船をストーブにかざすとみるみる膨らんでいく様子を観察したり、水や金属でも同様の変化が起きるのか予想を立てながら実験をしました。
また算数では、実際に餃子の皮を切り分けて調理をするなど、分数を実体として捉えながら理解を深めていきました。
〈5・6年生&中学生〉
ワールドすごろくづくり
2学期の終わりまで5・6年生で都道府県の学習のために都道府県すごろくを作ってきました。子どもたちそれぞれの良さが出ている個性的なイラストと情報を盛り込んだカードを一つ一つ丁寧に作っていきました。もちろんコマも手作りです。中学生も呼んでみんなで遊んでみると、みんなで大ハマリ!「僕たちもつくりたい」という言葉から、中学生はワールドすごろくづくりを始めました。世界の国々を調べてカードを作る中で、どこにあるのか、どんな場所なのか、こんな国もあるんだとたくさん学びになりました。ときにはすごろくづくりの先輩の5・6年生にも手伝ってもらい、ついにワールドすごろくが完成。学期末ギリギリに出来上がり、最後にはみんなで遊び、楽しみました。
来年はどんな楽しいことに挑戦しよう。
【卒業式の様子】
3月15日、2025年度の卒業式が行われました。
会場は、低学年によるミニシンバルとキンダーハープの静かな響きに包まれ、式が始まりました。
正面には、高学年が構想を考え、全校で描いた大きな絵が飾られています。
豊かな時間を過ごした場所(みんなの学校)から、二人の卒業生(ツバメと虹)が旅立っていく様子が描かれています。

卒業証書は卒業生自身が和紙でデザインしたもの。
卒業記念品は、桜の枝で染めた布をミシンで仕上げたテーブルクロスです。
また、胸に飾られたフェルトのコサージュは3年生の手作り。
4年生からは筆で「ありがとう」と書かれた寄せ書き、5年生からは思い出の写真を集めたアルバムが贈られました。
卒業生からは、この学校での楽しかった思い出や、先生方・保護者への感謝の言葉が語られ、会場は笑いに包まれたり、胸が熱くなったりする場面もありました。
最後に、高学年によるチェロの演奏に合わせて、全校で宮沢賢治の「告別」を力強く朗唱し、二人の旅立ちを祝福しました。
芸術と、温かな笑い、そして感動の涙にあふれた手作りの卒業式。
それが、みんなの学校の卒業式です。
劇「みんなの学校と時間どろぼう」
ミヒャエル・エンデの『モモ』をオマージュした年度末の劇を行いました。毎朝のおさんぽ、たき火やながしそうめん、昔のくらしに戻ったキャンプなど、じっくり時間をかけて学校での生活をおくっている子どもたち。そこにバナナの葉巻を吸いながら時間どろぼうたちがやってきます。そして「この学校のやっていることはどんなに「ムダ」が多いことか!あれもこれもムダばかり!」と子どもたちに問いかけます。時間泥棒との対峙のなかで、この何気ない、ゆったりとした時間の中でじっくり向き合った、学校での毎日の中にこそ、大切なことがある。子どもたちは、この学校で大切にしている時間に改めて気がついていきます。卒業生にも在校生にも、この学校で味わったそんな時間をこそ大切にしてほしい。そんなメッセージが詰まった劇です。子どもたちの演技に教師も保護者も心を打たれ、大きな拍手を浴びた子どもたちでした。










































