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みんなの学校だより 2025/05/29

  • 執筆者の写真: aozora base
    aozora base
  • 5月28日
  • 読了時間: 4分

[R7/05/29]


【1・2年生】


1.2年生、新しい生活にも慣れて来ました。それぞれ4人での活動を楽しむ様子が日々感じられます。学校の周りに沢山あるたんぽぽから色や味、どんな形で見えない所はどうなっているの?色んな事を学ばせて貰いました。これからどんな『なんでも屋さん』が開店するか楽しみです。

 


 


【ある日の一年生】

文字や数の出逢いを楽しんでいます。文字が書ける嬉しさ、Yちゃんはお手紙を書いたり、Hちゃんは連絡帳を頑張って書く姿がみられます。先日のメインで【3】をやりました。枝を使い、立たせられるか?やっていく中でオリジナルを楽しみはじめ、話を聞くのがとても面白い二人です。

   


 

【3年生 メイン】

メインで、時計の学習をしました。Aちゃんのおうちから、飼っているニワトリさんが産んだ卵をいただいたので、4人がそれぞれの好みの固さで茹で卵を作りました。お友達のゆで卵と食べ比べもしました。トロトロゆでが人気でした。あえてアナログの時計を使い、秒針と分針をにらみながら調理しました。まとめたノートには、卵をお湯からゆでる、ゆでるときは、割らないようにお玉にのせてそっとお湯に入れるなどの注意も書き込まれて、すごいなと思いました。




【4年生 メイン】






お散歩中にナゾの植物をみつけて調査中……

穴を開けて種を数えてみたら924個もあった!

 




 

【4~9年生アート】

一人一色、担当の色を決めて無言でにじみ絵を合作。相手の意図を感じながら自分の色を置いていく……筆を置いてふーっと吹いたら色が動いた!

 




 

 【5~9年生メイン】

 第二校舎では畑の仕事真っ盛り。大量の草との格闘↔草マルチの無限とも思えるローテーションの中で、やっときれいな畑になってきました。畑に野菜の苗を植え付けると、次にまわりの庭木に目が行きました。去年もきれいにしたはずなのに…今年はもっときれいにして見せる!!と気合満々で庭木の手入れに取り掛かりました。樹木のようなツルもありノコギリまで取り出す始末。しかしなんやかんやいいながらも、なんとかきれいになりました。椿、桃、サルスベリの姿がはっきり見えてきました。桃の木には鮮やかな花も咲き、つぼみができ始めました。今年は実が実るといいね。

      

【野外活動】

野々山先生の授業で学校の新しい看板づくりの計画が進んでいます。しっかりとしたつくりで、みんなの学校らしさの出る看板をつくろうと、先生も子どもたちも、保護者も巻き込んで、本気の看板づくりです。今回は助っ人に須坂さんも駆けつけてくださいました。立派な木材を持ってきてくださり、その木材の大きさから、看板のスケールが想像できます。

野々山先生は看板の図面を作ってきてくださいました。本格的な本物の図面からはプロの仕事が垣間見えます。

「この看板で大切にしたいことは、私の家づくりでも大事にしていること。そして、みんなの学校でも大事にしていること。」そんな言葉から始まった野々山先生の話では、身の回りのゴミがどこに最後にはどうなっているのかがテーマでした。自然にそのままかえっていってくれる素材をつかって、ものをつくっていきたい。材料には木材はもちろん、土と竹を使って壁面をつくり、最後に雨よけにカヤをつかって茅葺きをしたいというこだわりがつまったプロジェクトになります。

今回の授業では、土壁の内側の骨組みとなる「小舞」を編むための竹をさく作業と、柱などの材になる木材の皮を剥ぐ作業となりました。

竹を割く作業は1~4学年担当です。竹のパキッパキッと裂けていく感覚に快感を覚える子どもたち。節を取るためにトンカチでトンカントンカンとるのも病みつきになったようです。

木材の皮をはぐ作業は5~9年生(途中から低学年の子達も手伝ってくれました)。最初はナタやカマで皮をどんどん剥がしていましたが、やっているうちに、「これきれいにペロって剥げるんじゃない?」と始まった皮剥。ベロリときれいに剥けると、「これなにかの屋根に使えるぞ!」と大興奮です。そこからはただの皮剥ではなく、みんな職人の眼差しで如何に良い皮を取るのかに仕事がシフトしていきました。

どちらの仕事も、「もう時間が来ちゃったの~」とあっという間の野外の授業でした。早く来月になって続きがしたい!




    




 
 
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